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あがり症を認知療法で克服する

あがり症克服のためには、行動することも大切ですが、考え方そのものを変えていく必要があります。
考え方を変えるということは、物事の見方を変えるということです、これは認知療法と呼ばれ、あがり症の克服にも大変有効な治療法です。
この治療の特徴は、あがってしまうのではないかという不安を感じる人の認知を変える、つまり、起こってることの見方を変えるという治療です、治療というより訓練に近いかもしれません。

あがり症の人は、必要以上に他人の評価を恐れる傾向があるようです。
普通の人にとってもなんでもない行動、例えば、「近所の人と挨拶を交わす」、「スーパーのレジで品物を買う」という行動でさえ、あがり症の人にとっては緊張してしまうのです。 その原因は他人の視線を感じる、違った言い方をすれば、他人に評価されていると感じてしまうからなのです。
また、このような時、あがり症の人は、不自然な行動や、赤面、手の振るえ、声の大きさ、声の震えなどの自分の身体反応に、過剰なまでに意識が集中し、相手にそのことを見透かされてしまうのではないかという不安にかられてしまうのです。

しかし、相手の人はそこまで、目の前の人を見てはいません、まして評価などしてはいないのです。 ここに思い込みがあるのです。
認知療法では、このような思い込みを修正していきます。

あがり症の人にとって問題は物や他人、状況ではないのです、実は勝手な思い込みこそが、その原因となっていることが多いのです。
このことを改善、修正するには、物事の見方を変えていかなくてはなりません。 
見方を変えると書きましたが、実は、事実を知ることだけなのかもしれせん。 実際、他人は貴方を評価してはいないし、貴方の細かい振る舞いにも気づいていないし、実はさほど興味もないのだと、知ることなのかもしれません。
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